リーマンショックの影響で、日本の自動車メーカーが軒並み赤字へ転落した衝撃は忘れられません。
直前まで好調であっても、大きな景気へのインパクトが有れば大企業でも資金繰りの危機に陥ることを示しました。
特に自動車産業のような裾野の広い産業では、サプライチェーンの最上位にある自動車メーカーの影響も広がります。
ツイッターでそんな自動車メーカーの動向に関する記事が流れてきました。
ダイムラー、危機対応で100億ユーロ以上の信用枠を模索-関係者 https://t.co/TQTzwFO4O6 pic.twitter.com/2xiZA0Fy2M
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) March 27, 2020
ダイムラーの主力であるメルセデスベンツの2018年の売り上げの27%が中国とのこと。
欧州全体で39%(ドイツ国内13%)、米国13%なので中国からの影響を受けやすいのでいち早く動いたように見えます。