一般にIoTの概念が浸透し、住宅設備に求めるアイデアも世の中に溢れてきたのではないでしょうか。
こんな背景からか、国土交通省がIoTを利用した次世代住宅の提案を募集していました。
「次世代住宅プロジェクト2020」の提案募集を開始
~IoT技術等を活用した次世代住宅のリーディングプロジェクトを支援します~https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000936.html
報道発表資料(PDF形式)
国土交通省
補助率はプロジェクトの1/2で、1プロジェクトの上限は5億円とのことです。
例えば高齢者でも住みやすい住宅は幅広い世代に向いた住宅だと思います。
手すりやバリアフリーといった構造の他にIoTで何ができるでしょうか?
家庭に配置できそうな個々のIoTデバイス(室内監視カメラや調理器具、便座)は既に多くありますが、これらをバラバラで使うのはかえって不便になるか不要になりかねませんね。
一つ注意したいのはデバイス毎の異なる寿命を想定した全体設計が必要なところでしょうか。スムーズにデバイスを入れ替えることができて、生活に支障がでないことが求められるでしょう。