日本が新型コロナへの対策として取っているのがクラスター追跡で、これにより感染者拡大を防いでいます。
市中感染が増えて追跡困難になった時、この施策による感染拡大防止は限界を迎えて都市ロックダウンへの道を一歩進みます。
ツイッターから以下のような記事が流れてきました。
【若者電話出ず コロナ追跡困難】https://t.co/zXv5ijfv0K
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 5, 2020
東京都が4日新たに感染確認した118人のうち、7割近くが感染経路不明。特に感染経路の特定が難しいのが若年層で、保健所からは「聞き取り調査のための電話に出てくれない」との声。
現在の主要活動であるクラスター追跡ですが、いよいよ困難な状況になってきたようです。
若者に限りませんが、発信元が不明な電話には出たくないものです。それだけでなく感染時の居場所などプライベートな情報に触れられたくないという気持ちもあるでしょう。
確かにスマフォやクレジットカードの利用履歴などから時間と居場所を特定することが可能な現在ですが、これらだけで追跡できない人も一定数以上居ます。(断言)
従って行く先は個人が追跡可能なデバイス(ICカードみたいなやつ)を持ち歩くことを強制される世の中でしょう。